使っていないリップの活用法
こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。
30代~40代の個人のお客様を対象にファッション・メイク・美容まで、トータルアドバイスを行っています。
コスメって、シーズンが変わるとつい新しいものが欲しくなりますよね。
トレンドが過ぎたり、買ってから似合わないと気づいたり、使ってないコスメたくさんありませんか?
今回は、普段出番のなくなってしまった”リップ”の意外な活用方法をご紹介します。
1、パールなしのオレンジ系だったら迷わず「青くま」消しのコンシーラーに
主に血流が悪いことで出来てしまう青くま。皮膚が薄い私は、対策が必須。
反対色を補色することで、カバーしてくれる「オレンジ」のコンシーラーがかかせません。
でも、オレンジのコンシーラーは商品数が少なく、自分に合った色と質感の物を見つけるのも一苦労。
そこで、肌色のコンシーラーにオレンジ系のリップを混ぜることで、色の濃度も調整できるので、とてもおススメな使い方です!
コンシーラーとリップを手の甲などで混ぜて使います。
くまの濃い部分と薄い部分で、オレンジの濃さを変えれば更に目立たなくなります。
私が使ってるリップはルナソルのもの。
硬さもコンシーラーに近いので、とても使いやすいです。
2、パールなしのベージュもしくは茶系は立体メイクに
リップのベージュなら、ファンデーションよりは濃い色が多いはず。
ベースのファンデーションを塗るときに一緒に使って、立体メイクに挑戦してみては??
影の部分に、ファンデーションより濃い色を乗せて、スポンジで一緒になじませていくと、驚くほど立体的なメイクに。
同じような色であれば、わざわざ買わなくてもローライトとして使うことができます。
3、クリームチークとして使う
こちらは、パールが入っていてもOK!しかも何色でも使えます♪
チークとして販売している物よりは、質感がややゆるくなりますので、ベースに仕込むのがおススメの使い方!
リキッドファンデーションの後、パウダーを乗せる前に、付けたい部分の中央に色を乗せ、指でぽんぽんとぼかします。
その上から、パウダーを重ねれば崩れることなく「チーク」として使えます。上からパウダータイプのものを重ねてもOK。下に仕込むことで、内側から出る血色感を簡単に出すことができますよ。
コスメはそれぞれ、色々な成分からできていますが、リップにも、チークにも、ファンデーションにも同じ成分が使われていたりします。
”リップにもチークにも使えるアイテム”と謳っているいる商品はもちろん、そうでない物も違う使い方をしても、元々お肌につけるものなので問題はありません。
工夫次第で、埋もれているアイテムも復活できるかも!
ぜひ、試してみてください。
Rie