ニキビの治し方 思春期～大人まで
こんばんは。パーソナルスタイリストRieです。30代～40代の個人のお客様を対象にファッション・メイク・美容まで、トータルアドバイスを行っています。
少し前から中2の娘のニキビが・・・
私は乾燥肌なので、思春期にはニキビが出来たことがなく親子でもだいぶ肌質が違うんだな～とびっくり。
皮膚科へ行くのが1番だと思うのですが、私も娘も忙しくずっと機会を逃しています。
市販のアクネ菌に効くお薬で、ようやくちょっと治まってきた様子。
しかし、ニキビが出来るのは決して若い子だけではありません。
20歳を過ぎたころから、私にもなんとニキビが出来るように。
大人ニキビの原因は思春期のものとは違い、乾燥やストレスの増加、睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ、不摂生な日常生活、偏った食生活などから起こります。
バリア機能の低下から炎症が続くことが多く、ニキビ跡が残りやすいのが特徴です。
ニキビができてしまった時の注意点
１．つぶさない
炎症を起こしているニキビをつぶすと雑菌が入り化膿する恐れもあります。
２．過剰な洗顔をしない
過剰な洗顔は乾燥を招き、余計皮脂が分泌されてしまうことも。しっかり泡立てた洗顔フォームで優しく洗いましょう。朝と夜の2回で十分です。
３．髪の毛などが触れないようにする
ニキビに髪が触れると刺激になり悪化する恐れが。
４．触らない
ついつい触りたくなってしまいますが、手には雑菌がいっぱい。悪化する恐れがあるので触らないようにしましょう。
５．強い刺激をあたえない
化粧水のパッティングや、パック・スクラブなどは治るまでお休みしましょう。
６．油分は控えめに
リキッドファンデーションやオイル美容液などは、毛穴をふさぎやすいので控えましょう。
人の肌は、10時～2時のシンデレラタイムに再生すると言われています。
早めの睡眠を取り、規則正しい生活をするように心がけましょう。（難しいですが…）
ニキビの予防法
出来てしまうとたいへんなので、予防することが大切です。バリア機能が低下しないよう、日ごろから気を付けましょう。
１.正しい洗顔
摩擦や刺激は避け、余分な皮脂をしっかり洗い流すことが重要。洗いすぎは必要な水分や肌本来の保湿成分などを取り去ってしまうので、基本的には朝夜の2回で十分。
酵素洗顔やピーリングなどは毛穴の詰まりには効果が大きいですが、保湿力が低下する恐れがあるので、洗顔後の保湿はしっかりするように。
２．しっかり睡眠をとる
睡眠不足になると免疫力が低下してニキビもできやすくなります。規則正しい生活でホルモンバランスを整えて！
３．サプリメント
ビタミンB２が脂質の代謝、B６が脂肪分解をコントロールするもので、これらが不足するとニキビが出来やすくなります。またBカロテンは炎症を防ぎます。バランスの良い食事を取るのはもちろんですが、足りない分はサプリメントで補いましょう。
４．便秘を避ける
便秘もニキビを悪化させる原因の一つ。食物繊維の多い食事や水分をしっかり摂り便秘にならないように注意しましょう。
ニキビ跡のお手入れ方法
１．赤みが残ってしまったら
ニキビ自体は治っても、赤みが残ってしまうこともよくあります。
ビタミンC誘導体や抗炎症効果のある化粧品、イオン導入などが効果的。
２．シミが残ってしまったら
炎症後色素沈着によるシミになってしまうことがあります。日焼けをすると余計濃くなってしまうので紫外線対策をしっかり！美白化粧品やピーリングが効果的です。
３．クレーターが残ってしまったら
化粧品では限界があるので、こちらは医療機関へ。ケミカルピーリングやレーザーを使った治療などがあります。
ニキビ専門のサロンもあります。
こちらはニキビ体質を遺伝子（DNA）レベルから解析し、原因から改善するというリセットプログラムが組まれていて、根本から治そうというもの。
しつこいニキビにお悩みの方は相談してみるといいと思います。
大人のキレイにはお肌は重要です。
肌の調子がいいと笑顔にも自信がでて、ますますキレイになりますね。
ストレスフリー&ニキビフリーで過ごしたいですが、出来てしまったら早めの対策をするように心がけましょう。
Rie
