40代をもっとキレイに!

パーソナルスタイリストのRieのブログ。ファッションや美容情報などをお届けします。

性格によってファッションに望むものは違う

こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。30代~40代の個人のお客様を対象にファッション・メイク・美容まで、トータルアドバイスを行っています。

 

今日は連休最終日、私は久しぶりに家にいる事ができたのでやりたかった用事を済ませる事ができて満足です。毎週3連休ならいいのにな。

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やっとトリミングに行けたプティ君

こんなゆっくりできる日に、ついつい見てしまうのが大好きな「魔女の宅急便

ジブリシリーズの中でも特に好き。もう何度見ているかわからない(笑)

映画化されたのは1989年なので私が10歳の時。いまでは次女さえキキよりお姉さん…最近では、キキのご両親やおソノさんに感情移入しながら見てしまうのですが、仕方ないですね(笑)

 

キキのセリフ

主人公キキのセリフの中には、しばしば自分のファッションを卑下する言葉が出てくるのですが覚えてますか?

「せめてコスモス色ならいいのにね。」旅立つ前、魔女色のワンピースを着た時のセリフ。

「もうちょっと素敵な色ならよかったのにね。」生活用品を買いに行く途中、カラフルなファッションの少女たちとすれ違った後のセリフ。

「私この服しか持ってないもん。」トンボにパーティに誘われた時、おソノさんに言うセリフ。

その優劣が事実であるかは別として、ファッションは人に自信を与えたり、なくしたりします。身に纏う物で自分のセルフイメージを作り、姿勢さえ変えてしまう事は誰にでも起こります。

例えば、「ドレスを着て素敵なフレンチレストランにいるところを想像して下さい。」と言われると、自然と背筋が伸びませんか?

 日常では、鏡を見るたび今日は顔色がいいなと感じる(似合う服)と、どうも今日は疲れて見える(似合わない服)では、他人に対する立ち振る舞いにも影響が出るのです。

ただし、このファッションに関して「似合うかどうかに加えて、何が重要か」というのは人によって違います。

 

ファッションに望むこと

ファッションに対して望むことは人によって違います。

「人と同じであること、馴染むこと」が大事という方もいれば、「人と同じは嫌、オンリーワンでいたい」という人もいます。

「人からどう思われるか」が重要な人がいれば、「自分が良いと思う事が重要」という人もいます。

これは生まれ持った性格や、育ってきた環境などによって変わってくると考えられますが、服に対してどのような価値観を持っているかを知ることによって、ファッションに関して抱えている問題を解決できる場合があります。

その一つの方法として「服装心理診断」があります。

www.forstyle.biz

 業界で唯一の、心理学を用いたスタイリング提案を学ぶ事ができるのが、私の通っていた「FPSS」です。

 実は私もキキの様に、自分のファッションや容姿に自信がなく落ち込んだり、その場になじめなくて逃げ出したことがあります。でもその後は色々な事に向き合って、乗り越えて今の自分があります。

その間、自分に自信をつけるためにファッションやメイクを研究したり、トレンドも積極的に取り入れるようになりました。

私にとっては周りになじむ事よりも、好奇心旺盛に、よりおしゃれでいることが重要だったからです。馴染むためのファッションをしても満足できません。

自分が心地よいと感じるファッションはみんな違います。自分らしいという事は外見だけではなく内面にも合っている必要があると思うので、心理学を取り入れたファッション論を学ぶ事にしたのです。

 

服装心理診断とは

お買い物同行前のカウンセリングに使用するため、事前にテストを受けて頂き診断します。

5項目×10問=全50問の質問に対して〇・△・✖のどれかを選んでもらう心理テストのようなもので、ファッションに関して現れる特徴を数値化して、そのバランスなどをみます。

ご自身のファッションに対する悩みや、お買い物のクセ、願望などと照らし合わせながら、心地よいと感じるファッションをカウンセリングによって、より深く探って行きます。そのため、センスだけを頼りにアドバイスをするのではなく、お客様の特徴や望むことをできるだけ可視化し、その上で一人一人にあったスタイリングのご提案ができるのです。

 

みなさんも、ファッションに何を望んでいるか、考えてみて下さいね。

 

Rie

 

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