メイクで美人度は上がる ~作りたい印象別メイク 眉毛編~
こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。30代~40代の個人のお客様を対象にファッション・メイク・美容まで、トータルアドバイスを行っています。
昨日に引き続き、美人度を上げるメイク方法のお話です。今日はアイブロー編。
眉は、メイクの中でも特にお顔の印象に大きな影響を及ぼすパーツです。
ここでは美しく見えるバランスを大事に、なりたいお顔のイメージ別に、眉の書き方や選ぶアイブローアイテムについてお伝えします。
その人に似合う似合わないというより、眉そのものの印象が強いのでどんな雰囲気になりたいかを重視して紹介していきます。
優しい顔になりたい
優しい雰囲気を作りたい時の眉の特徴は、
- 色は薄め
- 角度緩めのややカーブ
- 左右の眉頭はやや離す
眉の色は、自分の眉の色、髪の色に合わせなければいけないと思っていませんか?
合わせた時の一体感大切ですが、優しい雰囲気を作りたい時には少し薄い色を選んだ引き算メイクがオススメです。黒髪の方も、こげ茶かグレーを使うと自然な感じでなじみます。
アイブローパレットを使う場合は、1番薄い色を中心に徐々に濃い色を混ぜながら使いましょう。
眉山の位置は黒目の外枠から目尻までの間に来るようにします。眉尻は小鼻から目尻を結んだ延長線上です。少し長い気がするかも知れませんが、その内側で止めてしまうと顔が平たんに見えてしまう上に、ちょっと間が抜けた印象になりますので、眉尻はしっかりこの位置まで描きましょう。眉尻だけは、ペンシルを使った方が簡単に描けます。
左右の眉頭をやや離して描くと、顔にやわらかさがプラスされ、親しみやすい雰囲気に仕上がります。逆に眉を寄せると少し気難しい雰囲気に。
眉頭の基本の位置は“ノーズラインと自然につながる位置”なので、それよりもやや外側になるように不要な眉毛はカットしましょう。
知的な顔でクールに決めたい
時には知的に、カッコ良いイメージを作りたい時もありますね。
シャツやジャケットスタイルの時は、知的に見せた方が洋服も映えます!
そんな時の眉は、
- 直線的
- 少し上がり眉
- 眉山はきちんと作る
男性的にちょっと寄せるので、直線的に描いていきます。(対:曲線=女性的)
眉頭から眉山まで真っ直ぐ、同じ太さにアウトラインを取ります。あまり角度を付けてしまうとキツイ顔になってしまうので、程々に斜めのラインを描きます。
そこから、小鼻・目尻の延長線上までは、下ラインはほぼ直線、上ラインをその点まで真っ直ぐ伸ばして直線的な眉山を作ります。
知的眉を作る場合も、色味は抑えた方が無難。強い色で眉を描いてしまうと、眉ばっかり目立ってしまうので、色味はナチュラルに抑えましょう。
おしゃれな人に見られたい
ちょっとモードな洋服を着たり、逆にベーシックでメイクを際立たせたい時にオススメ。おしゃれな眉は、カラーアイブロウとちょっと細めのカーブで叶います。
長く太眉が流行っていましたが、若干細眉に流れる兆候があるここ最近。おしゃれなあなたは一足お先に取り入れたい。
アイブロウアイテムも充実していて、同じ茶色でも赤やグリーンを織り交ぜて使うパレットなど色味のある物がたくさん出ています。
ヘアカラーに合わせて、ピンクよりの人は赤を、アッシュの人はグリーンなどを使うと馴染みやすくおしゃれな印象に。
オススメアイブローアイテム
ペンシル1本で描きたい眉を作るのは至難の業。2~3種類のコスメを使い分けた方が逆に時短でキレイな眉が描けますよ。
色々なアイテムがあるので、自分の使いやすいものを探してみて!
■パウダーを付属のチップでそのまま乗せられるかしこいアイテム
■KATEのロングランヒット商品 ノーズシャドウに使う人も多い
■3色から選べるカラーアイブロウパレット
■7色から選べる眉マスカラ 自眉の色が濃い/太い/多い人は必須
洋服やなりたいイメージで眉も変えてみて下さい。
今まで同じ眉しか描いてなかった人は、自分でもちょっとびっくりします!
最初は違和感があるかもしれないので、モデルや芸能人など色々な人の眉を見て「今はどんな眉がいいのかな?」と研究して、憧れの人を真似してみるのもいいかもしれません。
ぜひ試してみて下さいね。
Rie