メイクレッスン ~アイラインの引き方がわからない~
こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。30代~40代の個人のお客様を対象にファッション・メイク・美容まで、トータルアドバイスを行っています。
さて、昨日に引き続きメイクレッスンの様子と共に、本日は苦手な方も多いであろうアイラインについてお話します。
ご相談をお受けしたのは、同じくFPSSの同期性Kさん。Kさんは洋服のデザインを手掛けている方で、ずっとアパレル1本のプロフェッショナル。僭越ながら、メイクアドバイスさせて頂きました。
Kさんのブログはこちら
Kさんのご相談内容は、
- 諦めていてずっとしていないアイラインは私の目にはどうやって引くのが正解なの?
- リップも潤いのためだけにしかつけていない。オススメがあれば教えて!
という2点。
アイライン
アイラインって確かに難しいですよね。真っすぐ引けずにガタガタになったり、大幅にはみ出して修正不可能になったり、そもそも目の形によって、どうやって引いたらいいのかわからない、などなど…お悩みはいろいろ聞きます。
アイラインの効果
アイラインは、目線をくっきりとさせて目チカラを与えます。入れ方によって、目の形や大きさを変える見せることもできます。
アイライナーの種類
- ペンシル
- リキッド
- ジェル
大きくはこの3つに分かれます。
ペンシル:安定感があって描きやすい。芯の硬さや太さは商品によって異なるので、描きたいラインのイメージで選ぼう。ウォータープルーフ以外は基本的に落ちやすい。わりとナチュラルな仕上がり。
リキッド:筆ペン型、フェルトペン型など筆先の形状が商品によって異なる。落ちにくいものが多いので失敗しても落としにくい。お湯でオフできるタイプなどもある。
ツヤのあるタイプが多い。
ジェル状:瓶に入っていて、筆を使って描くタイプ。乾いた後の落ちにくさはトップ。固まるまでの軌道修正はリキッドよりはしやすいが、固まると簡単にはオフできない。
※日本化粧品検定テキスト1級P81より抜粋
描きやすさや、太さ、見せたいイメージから選びます。
ジェルはカラー展開も豊富なので、色味のあるラインを引きたい人にもオススメです。
基本的な使い方
アイラインは基本的には、まつ毛とまつ毛の間を埋めるもの。
目やまぶたの形によって、多少変わってはきますが真っすぐラインを引くというよりは、毛の間を塗りつぶすイメージ。
一重や奥二重の人は、太いラインを引いた方が良いというアドバイスもあるかと思いますが、ガッツリ太いラインはちょっと時代遅れ。あくまで目ヂカラUPと心得て!
まぶたを指で持ち上げて、ペン(筆)先を細かく動かして毛の間を塗りつぶします。
その後に、必要であればまつ毛の上にラインを引きます。この時、リキッドタイプの場合は筆先を横にして置いていくイメージで描くと失敗が少ない。
Kさんメイクでだいぶ変わりました!
いかがですか?変貌ぶりすごくないですか?なんだか表情まで変わられたような?
まずは、お目元に注目!
Beforeの写真では、目の際がそのまま肌色に見えてしまっているので、目が全体的に楕円形のように見えます。可愛らしいお顔立ちではあるのですが、カジュアルなイメージですね。
アイライナーですが、まずは上で説明したように丁寧にまつ毛の間を埋めました。今回使用したのは茶色のリキッドタイプ。目が茶色いので、アイライナーも茶色を選んでいます。目尻は、気持ち上がり気味に少しだけ伸ばしています。こうすることで、目の横幅が伸びて、Kさんの場合はバランスが取れるのです。最後に茶色のアイシャドウで、ラインをぼかしながらまぶたの際にだけ入れています。
Kさんは、パーソナルカラーがスプリングなので、色味を使えば使う程よいタイプ。
ご相談のリップは、赤をチョイスしました。華やかなお色味が良くお似合いになります!
オレンジやピンクよりも、コントラストがはっきりするくらいの色味がKさんにはオススメです。好きな洋服がシンプルなので、メイクにポイントを持ってくるととても映えるのと、やはりスプリングにはポップなお色がお似合いなので。
更に、頬にも同系色のチークをを乗せたら、じゅわ~と血色感が出て女っぽさがぐっと増しました♪
メイクレッスンは私もやっていてすごく楽しい時間。
やっぱりいろんな女性をもっとキレイにしたい!と思った一日なのでした。
Rie
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★今回使用したのはこちら★
今回はプチプラ多め。
アイライナー:1DAY TATTOO Kパレット リアルラスティング アイライナー DB(ディープブラウン) クオレ
アイシャドウ:サンククルール 877ショック ディオール