40代をもっとキレイに!

パーソナルスタイリストのRieのブログ。ファッションや美容情報などをお届けします。

ファンデーションの色選び&コンシーラー・ハイライトの使い方

こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。
個人のお客様を対象に個人の特性を生かしたメイクのレッスンを行っています♪

 

私のレッスンでは、普段使っているコスメを持参頂いて、色味を見せて頂いたりもするのですが、わりと多くの方が気にされてるのが「ファンデーションの色が合っているか」

ファンデーションの色が合っていないと、浮いて見えたりくすんで見えたりしてしまう。色味が合っていないと、カバー力にも欠けて、余計に厚塗りにしてしまったり・・・男性ウケもよくないですね。

年齢を重ねると、しわやたるみにファンデーションがたまってしまうという事もよくあるので、なるべく薄塗りにしたい。けどアラは隠したい。

うんうん。そうですよね。

 

一般的なファンデーションの色

ファンデーションの色番号や表記はメーカーによって異なりますが、だいたいのメーカーで共通するのは 

  • オークル
  • ソフトオークル
  • ベージュ

デパートでBAさんに選んでもらえば、お肌に合った色をオススメされているはずですが、苦手な方も多いコスメコーナー。

ドラッグストアなどで手軽に買えるコスメもたくさんあるから、セルフで済ませたい!!と思っている方向けに、基本的な選び方についてお話します。 

パウダリーファンデーション @コスメ 第1位のマキアージュ 

全7色

  • ベージュオークル10・20
  • オークル00~30
  • ピンクオークル10

カネボウコフレドール

全7色

  • ベージュ B~D
  • オークル B~D
  • ソフトオークル C

どちらも、ベージュ系、オークル系、ソフト(ピンク)オークルの大きく3種類に分かれていて、その中で明るさが数種類づつ用意されている事が多いです。

 

ベージュとオークルの違いって??

ソフト(ピンク)オークルは、その名の通り「ピンクみのある明るい肌色」と認識されることが多いと思います。抜ける様に白い肌や、ちょっと赤みの指すとにかく「白い」肌の方。パーソナルカラーでは「ウィンター」と診断される方が多いと思います。

誤解している人が多いのが、オークルとベージュ。

オークルとは、フランス語で黄土色の意味。

黄土色と言われると・・・黄色みのある土色。じゃあ、黄みの強い私はオークルかな。

って思うのは当然と言えば当然。。。

ですが、ファンデーションのオークルはベージュよりも赤みのある色です!!

なので、黄みの強い方はベージュを選ぶのが正解なんです。

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ちょっとわかりにくいですが、下のオークルの方が黄みが少なくちょっと赤みがあります。

パーソナルカラーがスプリング、またはオータムの方はイエローベースの可能性が高いので、ベージュ系を選んだ方が良い人が多い。

肌と合っているかどうかは、輪郭(首との境目)で見ます。色が自然に馴染むのが合っている色となりますが、その時どれか1色だけを選んで見るよりも、近い色を3色くらい付けてみるとわかりやすいです。

人の目は、比べてみて判断する方が得意なので、たぶんオークルCくらいかな?と思ったら、オークルBとベージュCあたりを一緒に付けてみると違いが分かりやすいです。

 

どんな仕上りにしたい?

なりたいイメージや、コンプレックスなどからファンデーションに求めるものは人によって違うはず。でも、基本的にはお肌に合った色を使うのが一番失敗なし。

どうしても・・・という場合にはこんな方法もあります。

ナチュラルに仕上げたい・・・基本の選び方です!

浮かない、自然にみえる「ナチュラル」な仕上がりを求める人は、とにかくお肌の色に合ったもの(色味・明るさのどちらも)を選ぶことが重要。首とお顔では、首の方が暗い方が多いので、必ずお顔の中心ではなく境目で見て選ぶ事。

例え、お顔の色と合っていても首との色が大きく違ってしまうと浮いてしまいます。

逆に、首の方が明るい方はそちらに合わせてもOK。

明るく仕上げたい

とにかくお顔を明るくしたいという場合には、「どちらかというとやや明るい色」くらいであればOK。ただし、ベージュorオークルの色みは必ずあっている方を選んで!

黄くすみをカバーしたい

くすみが気になる場合、赤を補ってカバーするという方法があります。使うのはオークル系。

ですが、黄みの強いお肌の方はそれを全体に使うと浮いてしまう可能性が。肌に合った色(ベージュ)と、同じトーンのオークルを部分使いするのがおすすめです。

赤みをカバー

反対に赤みが気になる人は、ベージュ(黄み)の部分使いがおすすめ。

 

コンシーラーやハイライターを使おう!

ファンデーションの選び方をお伝えしましたが、その上でぜひ使ったもらいたいのが、コンシーラーやハイライト。

年齢を重ねると、しみやしわ・たるみなど隠したい部分がたくさんでてきますよね。逆にふっくらツヤっとさせたい部分は別にあったりて、悩みは尽きない。

そういった部分には、部分ファンデーション(コンシーラー)やハイライトを使うことで、なりたいお顔に近づくことができます。

ファンデーションの2色使いより、コンシーラーの方が質感やパール感でくすみやしみをより簡単に隠すことができます。濃くつけてもヨレない工夫などがされているので、メイクが苦手な方でも、わりと簡単にキレイなお肌に仕上げる事ができます。

ハイライトは、最近は練タイプのものが主流になってきていて、簡単に明るさや艶を足す事ができるのでおすすめ。メイクにも「流行り」があるので、今っぽい感じを出したいという方にもおすすめしたいアイテムです。

オススメのコンシーラー

MIMCナチュラルホワイトニングコンシーラー

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もう何度かこのブログでも紹介していますが、本当に優秀なコンシーラーです。

 3色を使い分けることで、影のない明るいお肌が叶います。

エレガンス イルミネイト タッチ

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 VICEやMAQIAで昨年のベストコスメにも選ばれているこちらは、色みがたくさんあって欲しい効果が得られやすく、光で飛ばしたようにしみやくすみをカバーしてくれる。細いので、不器用な人にも使いやすい設計なのも◎

おすすめハイライト

アディクション チークスティック 01 リフレクション

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パール感がすごい!!立体感もくすみカバーも叶えてくれる1本です。

スティックタイプなので、初心者にも使いやすい。

RMK グロースティック

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2000円というプチプライスで購入できる嬉しい商品。

自然な艶が作れると、@コスメでも人気です。ほんのりピンクなので肌馴染みしやすいのも◎

ルナソル グロウイングデイスティック

オイルのような自然な艶を仕込める商品。パール感はないので、よりナチュラルな艶を求める人にはおすすめ。

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ハイライトを乗せる場所は?

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・鼻を高く見せたいなら『Tゾーン』・・・鼻筋には入れないのが今風。眉間の部分にのみ乗せるのが◎

・若々しい印象にしたいなら『Cゾーン』・・・目頭の内側から目の下にかけて

・目元に潤いを与えるなら『目頭』・・・Cゾーンと合わせて

・小顔効果を発揮させたいなら『あご』・・・その下にローライトを入れるとより効果的

・明るい印象の顔にしたいなら『口角』・・・口角を上げる様に入れるのがコツ

・女性らしい印象にしたいなら『上唇の中央』・・・ふっくらした印象に

・目元を明るい印象にするなら『眉下』・・・立体的に見せるのに特に入れた方がいい場所。目じり下と合わせて入れるとより効果的。

 

30~40代のメイクはベースが命といっても過言ではないと思っています。ポイントメイクをそんなにしなくても、美人顔は作れるのです。

逆に華やかなメイクの場合にも、ベースを作ってあげれば派手にならず際立つ。

派手=華やかでなはいメイクに興味のある方、あなたに合ったメイクをお伝えします!一度習いに来てみませんか? riekoiwatate.hatenablog.com

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