40代をもっとキレイに!

パーソナルスタイリストのRieのブログ。ファッションや美容情報などをお届けします。

1人ひとりにあった適切なアドバイスができるスタイリストに

こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。30代~40代の個人のお客様を対象にファッション・メイク・美容まで、トータルアドバイスを行っています。

 

六本木にて開かれた@コスメ主催のBeautyイベントに行ってきました!

コスメコンシェルジュの小西さやかさん・美容家の岸紅子さんがご登壇され、美容業界で求められることや、異業種からキレイを仕事にしたい方・美容業界で起業やキャリアUPしたい方向けのお話を伺いました。

 

 小西さんは、私も取得している日本化粧品検定の代表理事

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カネボウのメイクスクールで知り合った友人が小西さんと元同僚で、色々話を聞いていたので勝手に親近感を持っていたのですが、実際お会いしてとても親しみのある可愛らしい方でした。 

岸さんは、NPO日本ホリスティックビューティ協会の代表理事で、もともとモデルから雑誌やメディアで長く活躍されていた美容家。さすがのカリスマ性でとてもお綺麗な方でした。

 

化粧品検定への想い

友人からは「いつも時間に追われてパンプスのまま走りまわっている」と聞いていたのですが、実際にお会いした小西さんはバリキャリの経営者というのとは全く違って、いい意味で普通の女性。近寄りがたい空気がなく、優しいお姉さん(1コしか違いませんが…)という雰囲気でした。

もともとガチめな理系女子だったようで、水質を研究し世界の貧しい国などの為に研究するような国際機関で働きたいという夢があって、海外ボランティアにも何度も行っていたそうです。

でも院生時代にインターンで関わった機関で大きな挫折を味わい、急遽決めた就職先がノエビア化粧品だったそうです。そこで小西さんとコスメの出会いがあったのです。

そんな彼女が化粧品検定を始めたきっかけは、ご自身のニキビ。

ひどいニキビに悩んだ時に相談した美容師から、当時流行っていたオイル美容液を勧められ、皮脂が原因のニキビに油を注いで悪化無知だったから起きた事です。

その経験が深く残っていたため、ノエビアで正しい知識を学ぶと「大勢の人に正しい美容知識を知って欲しい!」と、Facebookでスタートさせたのが始まりだったのです。

写真の教科書やテキストは大勢の専門家が監修しているのですが、私自身が勉強している時「こんなに他分野の専門家とツテがあるからこんな検定が作れたんだ」と安直に思っていたのですが、実際にはテレアポ、訪問を繰り返しどうにかご協力頂いたという努力の結晶。お金もツテもなく、小さいことからコツコツと積み重ねようやく形になったのだそう。

それは偏に多くの人に正しい美容知識を知ってもらいたい!!という気持ちから。

 

 やっぱり一番大事なのは、「絶対叶える!」という強い想いなのだなぁ・・・と改めて考えさせられました。

 

美容=心と身体の健康マネジメント

岸さんは、大学在学中からモデルや美容ライターとして既にご活躍されていて、卒業後はすぐに起業されたそう。当時は今ほど起業はメジャーではなかっただろうからすごい行動力。「学生時代から業界になじんでいたからやれると思った」とさらりと仰っておりました。さすがです。

でも、ずっと忙しく走り続けた結果、身体に異変が。

30歳を目前に喘息が始まり、吸入の日々。ステロイド接種過多で身体はボロボロ。さらに結婚後すぐに重度の子宮内膜症がわかり手術までされたそうです。

そんな地獄の日々から、薬でななく自分の免疫力や細胞の力で健康に美しくなるという勉強を始めたことから今のNPO設立となるのです。

岸さんは仰っていました。

「みんなには女性として幸せになってもらいたいと思っている。だから心から笑って欲しいし、いい人間関係を作って欲しい。でもそれには健康であることが大事。美容っていうのは、最高レベルの健康管理だから。」

「がん細胞って自分は持ってないと思う?誰でも一日に3000~4000個くらいはできてるの。それを夜寝ている間に身体は自然と老廃物として排出してるの。ちゃんと寝ている人は、排出出来るからいいけど、そうじゃない人はどんどん溜まっていくよ。」

「身体の全細胞は4年で総入れ替えになる。その細胞って何でできている?そう。自分が食べたものでできるの。だから、私は食べることに投資しなさいって言ってるの。」

「1日24時間を3食で割ると、1食分で8時間動くことになる。例えばお昼ご飯をコンビニの100円のカップラーメンで済ませたとしたら、8時間100円の女にしかなれないの。人は見合ったものを引き寄せるから、ある程度稼ぎたいと思ったら自分に投資しなきゃだめ。」

心にずーんと響きました。8時間100円の女。絶対になりたくない。なってはいけない。

 私も自分に対する投資は必要だと、最近特に感じています。きちんとした知識や経験はもちろんですが、私自身がちょっと先を進んでいなければ誰も私を選ばない。

それ以上に、自分自身納得できる自分でいるためにはお金も時間も手間も必要だと感じるので、やっぱり投資は必要なのです。

どんな人が求められるか

 美容業界で活躍したい人はたくさんいる。その中でどんな人が求められるのか。

  1. 狭くても「誰にも負けない」得意分野がある人
  2. 商品ではなく、美容全般の知識がある人
  3. (肌が)キレイなヒト

1.やはり得意分野を磨くというのが近道なのです。FPSSの久野先生にもよく言われますが、「絞るだけ絞って、尖れるだけ尖った方がいい。」自分にしかできないことを早く確立したいです。

2.店頭のBAさんやショップ店員さんは、商品を売るのがお仕事だから本当にその人に合ったものを進めてくれるかどうかはわからない。それより、美容全般の知識があっていいもの悪いものを客観的に教えて欲しいという意見が多いらしい。

これはスタイリングも同じ。自分には何がいいのかを教えて欲しいという事です。

3.自分が納得できる人にお金を払いたいという心理。

お肌ボロボロの人にキレイになりますよって言われても全然説得力ないですよね。

それだけじゃダメだろうけれど、憧れる存在になるという事は大事ですね。

あらためて決意と行動を

いろいろお話を伺って、知識よりもお二人のマインドがとても為になりました。

自分に投資もしながら、知識も深め、自分にしか出来ないお仕事をしたい。

欲張りに頑張りたいとあらためて思った日なのでした。

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小西さんと♪

Rie

 

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