メイクで美人度は上がる ~顔立ちに合ったメイク アイシャドウ編~
こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。30代~40代の個人のお客様を対象にファッション・メイク・美容まで、トータルアドバイスを行っています。
遅い夏休みを取っていた人からお土産におしゃれな蜂蜜を頂きました。体にもいいし大好き♪
今年はシルバーウィークのお休みがなくって残念ですね。
さて、本日は「キレイになりたいなら、メイクを変えよう」というお話です。
一番手軽に垢抜ける方法は、常にメイクをアップデートすることだと思います。
どんなにおしゃれな人でも、ファンデーションを毎日変える人は中々いないですよね。トレンドに合わせて毎シーズン洋服を買い変えるよりは、服はベーシックで揃えて、コスメを1つ2つ買い足した方が「おっ」と思われる頻度は高まり、コスパは圧倒的に良い。
洋服に比べたら、毎日変える必要はないので買い足すアイテムも少ないし、いまはプチプラでもよいものもたくさんあるので少ない予算でも楽しめます。そもそもメイク方法を変えるだけでも随分と印象は変わります。
まずは自分に似合うメイクを考えてみましょう。
自分を知る
まずは、自分のお顔の特徴、眉の生え方、現在お肌がどういう状態になっているかを知ることが重要。
毎日見ているようで、見えてないところがたくさんあります。
写真や動画に撮られると、気づかなかった変化が見えたりして…私はあまりに驚いてしばらく立ち直れないなんてこともありました(笑)
3面鏡や合わせ鏡を使ったり、光がよく当たる場所で見るだけでも普段気が付かない「しわ」や「たるみ」に気づいたり。横顔も普段あまり見る機会がないので、意識して見るのが重要です。美は、知ることが重要です。
もちろん、メイクで消すには限界があるけれど、意識するのとしないのではだいぶ差が出ます。この機会に基礎化粧品の選び方も変えていくといいてしょう。
目元
目元はお顔の印象を大きく左右します。
メイクをする前には、血行をよくするストレッチをしましょう。
ストレッチと言っても難しいことはありません。ただ、目を大きくこれ以上開かないというくらい大きく見開く、それだけ。
注意して欲しいのは、意識しないとおでこにしわが寄ってしまうので、おでこは手で軽く抑えて、あくまで目の周りの筋肉だけで大きく見開くのがポイントです。
年齢を重ねるごとに目が小さくなった、と言うのはよく聞くお悩みですがしばらく続けると劇的に回復するので、ぜひやってみて下さい!
目が小さい人のメイク
目が小さめな人の意識するポイント
・眉を目に寄せて、やや太めにする
・アイラインはまつげの際を埋める様に細く入れる
・涙袋を作る
目を開けた時に見えないからと、アイラインを太くするのはNG。目じり側が目を開けた状態で一番見えやすいと思うので、目じり側だけ自然なラインで上向きに描きあげます。
同じ一重でも、まぶたの厚みや形が違うものなので、自分でキレイに見える位置と長さを研究しましょう。
涙袋があると、離れて見た時に涙袋まで含めて目の大きさと印象付けることができるので、立体的に協調します。
ワントーン明るいコンシーラーか、ハイライターを使って明るさを出しふっくらさせます。
まぶたが腫れぼったい人は
暖色系のアイシャドウはより腫れぼったく見えてしまうので、使う場合は幅に注意。
まぶたの1/3くらいの幅に抑えること。それでも気になる場合には、下まぶたに使うのがおすすめ。上まぶたはブラウンのグラデーションなどで色味を抑えて。
寒色系や、グレーなどを使うことで色の効果で引き締めて見せることも可能。涼やかな目元が作れます。
また、眉尻の下の骨から目尻側をCの字を描くようにハイライトを乗せると、骨格が際立って立体的に見え小顔効果も。まぶたの上側だけ際立たせる事で、色の明るさの差が出て、まぶたの腫れぼったさは目立たなくなります。
まぶたがやせている人は
まぶたがやせて、夕方には三重になってしまうそんな人は上で紹介したストレッチを特に念入りにやって欲しい。
まぶたのくすみを取り、発色をよくするためにアイシャドウベースを使います。
アイシャドウはパールの効いたベースをアイホール全体に乗せます。
アイホールは意外と狭めに認識している人が多いけれど、縦幅は眉毛の下ギリギリまで、横幅は手で触って骨がないところまでと意外と広い。色を乗せればそこまでが目と認識されるので、どんな目元を作りたいか考えて色を乗せましょう。
腫れぼったい人とは逆に、暖色系を使うのはオススメ。アイホール2/3くらい、広めにグラデーションを作るように乗せていきましょう。下まぶたにも同じ色を乗せた囲みアイシャドウも暖色系で作れば、ちょっとたれ目がちになり優しい目元になります。
寒色系は、よりまぶたがやせて見えるので使う場合は幅は狭く入れましょう。
次回 眉毛編に続きます
Rie