今年の秋冬物はお洗濯表示に注意!
こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。
30代~40代の個人のお客様を対象にファッション・メイク・美容まで、トータルアドバイスを行っています。
なかなか時間が取れなくて、行けてない秋物のお買い物。
今週末には時間が取れそうなので、何を買おうかと思案中。
昨日ちょこっと寄ったS SALON adam et rope'で試着したストライプスカートが可愛くて…でも即決できる価格じゃないので悩み中デス。
さて、秋冬物を買う前に今年から特に気を着けなきゃいけない事を復習。
それは、衣服の取り扱い表示。
日本では、法律によって繊維製品には洗濯などの取り扱いに関する”絵表示”を付ける事が義務付けられているのですが、2016年12月から国際規格に合わせるために変更になりました。
今年のSS(春夏)からの切り替えだったので、お洗濯のできない物は少なかったと思いますが、秋服は要注意です!
こちらが新しい表示。
洗濯については、すべて洗濯おけのマークとなり、桶の下についた「_」はマイナスを表していて、その数が多いほどその生地が”弱い”ということ。
アイロンは「・」の数が多ければ多いほど高い温度OK、クリーニングの方法はクリーニング店でしっかり確認してくれるので中身まではわからなくてもOK。
これまでと表示方法は変わっていますが、マーク自体はネットなどでもすぐに確認できるし、逆に今までよりわかりやすくなったと言ってもいいくらいだと思うのですが、問題はその考え方の違い。
これまでの洗濯標示では「この方法で洗濯するのがよいですよ」という推奨方法を表していたのですが、新しい表示では「回復不能な損傷をおこさない最も厳しい処理方法」を表示するというルールに変わったのです。
下は、桶に✖がついた家庭洗濯NG表示+ドライクリーニングマーク
※旧表示
冬物には多いですよね。
今までこの表示のニットなど、アクロンやエマールといったおしゃれ着洗いの洗剤+洗濯機のドライコースで洗っていませんでしたか?
(私は洗ってました…)
でも、現在の表示では洗濯桶に✖がついていたら、お家でのお洗濯は本当にNGです!!
回復不能な損傷をおこさない最も厳しい処理方法表示で✖ということは、お家で洗えばその衣服ば損壊する恐れがあるということなのです。
お洗濯1回で着られなくなったら、悲しいですね・・・涙
お洗濯がお家で出来るかどうかが購入のポイントになる方は多いと思います。
今年の秋冬物は、今まで以上に取り扱い表示に注意しながら購入しましょう!
Rie