秋冬の洗濯の困り事「家庭での洗濯NG」なニットはどうする?
こんにちは。パーソナルスタイリストのRieです。
個人のお客様を対象にメイク・美容からファッションまで、トータルアドバイスを行っています。
気温もぐんぐん下がって、秋というよりすでに冬らしくなってきましたね~。イルミネーションも灯り始めて今年も残り1か月ちょっと。
JKとJCの娘達は、「友達に彼氏が出来そう!」「くりっぼっちだったらどうしよう」とクリスマス問題に騒いでいます(笑)
さて、この時期に困るのがお洗濯。
洗濯標示が改正されて以降、やたら「家庭での洗濯禁止」マークばかり見ている気がするのは気のせいかな?
購入前には必ずチェックする洗濯標示。
なるべくならおうちクリーニングOKな物がいいのだけれど、そうすると気に入った物を根こそぎ諦める事にもなりかねない。。。
去年までは、「言うて大丈夫でしょ?」と思っていたけれど、現在の表記の考え方は、
「これ以上粗い洗い方をしたら壊れます」
クリーニングに出すのが安心ですが、忙しい毎日の中にクリーニングを盛り込むのは至難の業。しかもニットが殆どクリーニングじゃ費用もバカにならない。困ったな。
と思っていた時に見つけたのがこちら。ニット製品を扱っているUTOさんのコラムがすごーくわかりやすくて、読んだら洗っても大丈夫な気がしてきた。
手洗いと言っても人によって加減は様々。 メーカーとしては、「洗濯標示でOKだったから手洗いしたけど縮んだ!!」というクレームが増えては困る。なので、NG表記が増えてしまっている(のだと思う)けれど、注意して洗ってあげれば大丈夫なのか。
よし洗ってみよう!Let’s try♪
洗う温度
水の温度が高いと縮みやすいので常温。ちょっと冷たいけれど、縮むことを考えたら怖いから我慢。ゴム手袋や使い捨ての手袋でも、あれば結構感覚変わるので◎
洗剤
いつもはエマールを愛用しているのだけれど、上のページを参考に今日はシャンプーを使ってみることに。
「髪の毛もニットの獣毛も同じたんぱく質」と言われたら確かに納得。
使う時は着色料などは含まれていないかをチェックしましょう。
1つずつネットに入れて押し洗い
うちはドラム型洗濯機なので、ドライコースでもちょっと負担がかかる可能性が。
ちょっと面倒だけど、手洗いが安心。洗面台に水を溜めて1点ずつ押し洗いします。
洋服どうしの摩擦が危険という事がよくわかったので、1点ずつ洗濯ネットに入れて洗います。
柔軟剤の変わりにコンディショナーを
髪の毛同様にシャンプーの後には油分を足してあげるコンディショナー(リンス)をします。ちょっと溶けづらい場合は最初にお湯と馴染ませてしっかり溶けてから洋服を入れます。
すずぎ
すすぎはしっかり。2回がおすすめ。
脱水は洗濯機におまかせ
遠心力で水分を飛ばすので、手で絞るよりも格段に優しいとのこと。
手で絞ると傷つけてる気がして怖かったけど、洗濯機の脱水でいいのなら安心です。
脱水の分数や強度は調節して、優しく仕上げましょう。
今日は「3分・優しい」という設定にしました。
タオルの上に平干し
ハンガー乾しは負担がかかるので平乾しします。今はバスタオルの上に広げて干していて、平干し用ハンガーは購入を検討中。洗面所が狭く収納に困りそうなのと、もうちょっとおしゃれなのないかな~と探しているところです。
浴室乾燥の「弱」で。普段のお洗濯の倍くらい時間はかかるけれど安心。途中裏に返して、6時間くらいかな。
今日洗ったコたちはこちら。
カシミアもふわふわに仕上がりました♪ 縮み感ゼロ!
結論・・・たいていのニットは洗える♪
あくまで自身の判断という事にはなりますが、大抵のニットは洗っても大丈夫なのではと思います。
温度・擦れ・脱水・干し方等々に気を付ければ、洗濯によってそれほどダメージがあるようには見えません!
メイクもそうですが、一つ一つ丁寧に行う事がとっても大事だなーと常々思います。
気に入ったニット類は、多少毛玉が出来ても丁寧にハサミでカットしたり(引っ張ったらダメ)してお手入れしてます。
普段のお洗濯(デリケート洗い)も、例えばプレスの入ったパンツは逆さまに干すとか、ちょっとした気遣いと愛情が人にも物にも大事だな~と。
こんな些細なこともお話できたら嬉しいです。
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こんな方のご応募をお待ちしています。
- お洋服の整理が出来ずに悩んでいる
- 毎朝の着る服に悩んでいる
- もっとおしゃれになりたい
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- メイクの仕方がわからない
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Rie